IMURI BLOG

2024年04月25日

カクテルの話4 ギムレット

1890年頃といえば、日本では明治20年代ですね。

イギリス海軍の軍医だったギムレット卿が、戦艦で配給されるジンを飲みすぎることを心配し、

健康維持のためにライムジュースを混ぜて飲むことを提唱した。

それが「ギムレット」の起源になったといわれています。

知ってる方も多いと思いますが、

ハードボイルドの名作「長いお別れ」には、

「ギムレットにはまだ早すぎる」という

名セリフがあります。

これは、主人公で探偵のマーロウと

依頼人レノックスのお話。

二人の男はいつもバーで最後の一杯に

ギムレットを頼んでいた。

 

しかしある事件をきっかけに

二人は別れを強いられる。

マーロウが名残惜しさを押し殺し

いつものバーで、ギムレットを頼む。

そこでレノックスがいうセリフが

そう、「ギムレットはまだ早すぎる」

「まだお前とはもう少し飲みたい」という

思いを込めて。

 

くぅー、こんなかっこいいセリフ

言ってみたいですよね。

バーイムリなら、似合うと思いますよ。

 

 

2024年04月13日

第179回 竈の夕べ『赤豚と春野菜』レポート

こんにちはwink 今年は例年に比べて桜の開花も10日ほど遅く、IMURIのエントランスでは、山桜からソメイヨシノと長い期間桜が楽しめました🌸

今月は、『赤豚と春野菜』をテーマに竈の夕べを開催いたしました♬

《お献立》

🐽豚ヒレハム、豚タン燻製、豚レバー有馬煮

🐽軟骨と春大根、早生キャベツの煮込み

🐽腕肉ミンチのアスパラガスと独活巻き 山椒風味

🐽ロース肉の揚げ餃子

🐽赤豚バラ肉のラグー 赤ワインソース

🐽豚ヒレそぼろ丼

🐽西洋菓子工房IMURI特製デザート

《ドリンク》

🍅アペリティフ

糸島芥屋トマトのレッドアイ

🍾スパークリングワイン

クレマン・ド・ロワール ブリュット ロゼ グラシアン・エ・メイエ(フランス・ロワール)

🍶日本酒

・醸し人九平治 うすにごり生酒(愛知)

・萩の露 肉食系純米酒「チーター」美山錦 直汲み生(滋賀)

🍷ワイン

・ランゲ ロザート ロベルト・サロット(イタリア・ピエモンテ)

・ネリマッティ・サリチェ・サレンティーノ リゼルヴァ カンティーネ・パオロ・レオ(イタリア・プーリア)

 

 

2024年03月08日

第178回 竈の夕べ『平目と貝』レポート

こんにちはlaugh 季節の変わり目ではありますが、目まぐるしい気温の変化に身体がついていかない日々、、、(´;ω;`)

皆様も体調を壊さないようお気を付けくださいwink

今月は、『平目と貝』をテーマに竈の夕べを開催いたしました!

 

【お献立】

🐟前菜

・平目の明太子和へ

・帆立ヒモの昆布蒸し

・ひ扇貝と若布の酢物

🐟ミル貝とれんこんの蕪蒸し

🐟帆立の味噌ぐらたん

🐟平目の利休揚げ

🐟平目のシュークルート

🐟タイラギ貝炙りちらし寿司 蛤のお吸い物

🐟西洋菓子工房IMURI特製デザート

【デザート】

アペリティフ🍸

ボレッジョ ヴィーノ フリッツアンテ ロゼ(イタリア・エミリアロマーニャ)

🍶日本酒

大納川 天花 亀の尾 純米大吟醸 無濾過生原酒(秋田)

くどき上手 黒ばくれん 超辛口吟醸 生酒(山形)

若波 黒蜻蛉 特別純米 無濾過生原酒(山形)

🍷ワイン

ジアポーザ シャルドネ マイケル ポーザンワイナリー(カリフォルニア・ソノマコースト)

ユルツィガーヴェルツガルデンリースリング シュペトレーゼ トロッケン カール エルベス(ドイツ・モーゼル)

2024年02月09日

カクテルの話3 ソルティドッグ

ウォッカとグレープフルーツをブレンドするカクテルですが、

「ソルティドッグ」は直訳すれば「塩っぱい犬」。

これはイギリスのスラングで「甲板員」のことです。

甲板は太陽を遮るものがないため気温が高く、働く人は常に汗まみれ。

そのため、グラスの縁に塩をつけたカクテルを「ソルティドッグ」と

呼ぶようになったんです。

ちなみに、ソルティドッグから塩を取り除いたタイプのカクテルは

「ブルドッグ」と呼ばれています。

 

あるアンケートによると、男性で一番人気のあるカクテルだそうです。

では女性は?

………カシスオレンジだそうです。

2024年02月09日

第177回 竈の夕べ『海老と烏賊』レポート

こんにちはlaugh 今月も2DAYともにご予約沢山いただき、ありがとうございますm(__)m

初参加のお客様もいらして、2DAYにして本当によかったなぁと思いましたblush

テーマの『海老と烏賊』は人気の食材ともあって、みなさんワクワクしながら次のお料理を待っていました♬

 

【お献立】

🦐前菜

・桜エビ煎平

・細切活イカ寿司

・イカの生からすみ和へ

🦐エビとイカのすり身揚げ 季節野菜のあん掛け

🦐車エビの黄身焼き エビソース掛け

🦐エビとイカのカツバーガー

🦐オマールエビとイカのトマト煮込み

🦐イカ墨うどん

🦐西洋菓子工房IMURI特製デザート

【ドリンク】

アペリティフ🍊

あらごしみかんのロワイヤル

日本酒🍶

・石鎚 純米吟醸山田錦 袋吊り雫酒斗瓶取り(愛媛)

・光栄菊 美雲 美山錦 無濾過生原酒(佐賀)

・不動 純米超辛口 RED(千葉)

スパークリングワイン🍸

・プロセッコ トレヴィゾレストロ エクストラ ドライ レ・マルスーレ(イタリア・ヴェネト)

・クレマン ダルザス リュンヌ ア ボワール(フランス・アルザス)

 

 

2024年02月01日

料理長が魅せる新企画『とらふぐコース』

料理長が魅せる「とらふぐの身欠き」

お客様の目の前でさばく圧巻のパフォーマンス

ともに味わう、ふぐの絶品コース。

昂る美味に出会える奇跡を、どうぞご体験ください。

 

【献立】 

・季節の前菜盛り合わせ

・旬のお造り盛り合わせ

・活とらふぐのをどり炭火炙り

・活とらふぐのしゃぶしゃぶ鍋

・活とらふぐの唐揚げ

・鍋後造り雑炊

※ご希望により、薄造りや白子、ヒレ酒のご用意もいたします(別料金)

 

≪料金≫

   お1人様¥22,000税込(お2人様からのご用意となります)

 

 

《ご予約方法・ご注意事項》

・ご予約はお電話にて承ります

・ディナータイムのみ

・2日前までの要予約

・レストランのカウンター席限定コースとなります

・ご予約日のご希望に添えない場合がございます

・ドリンクは別料金となります

・上記の料金は、偶数人数でのご予約に限ります

(奇数人数でのご予約の際は、使用するふぐの数による追加料金が掛かります)

2024年01月19日

第176回 竈の夕べ『鰤と根菜』レポート

 

こんにちはlaugh 今年も張り切ってライヴパフォーマンスイベント ❝竈の夕べ❞ 開催して参りますので、よろしくお願いします!!

今月から、先日お知らせいたしました月2回の開催でしたが、有難いことに両日満席をいただきましたm(__)m

テーマは『鰤と根菜』で、ペアリングドリンクでは鰤にちなんだ面白いお酒もご用意いたしました🍶🍷

 

 

【お献立】

🐟ぶり生ハム

🐟ぶり大根

🐟ぶり炙り しぐれあん掛け

🐟ぶりの蓮根挟み揚げ

🐟ぶりのムニエル 赤ワインと黒酢のソース

🐟ぶりそぼろ巻寿司 骨出汁吸

🐟西洋菓子工房IMURI特製デザート

【ドリンク】

🍊アペリティフ

柚子サワー

🍸スパークリングワイン

ドメーヌ・オヤマダ 祝(山梨)

🍶日本酒

新政 新年純米しぼりたて(秋田)

真野鶴 純米 Brease(新潟)

来福 もろみ酒(茨城)

🍷ワイン

ドメーヌ・オヤマダ Bow!バウ 白(山梨)

ドメーヌ・オヤマダ Bow!バウ   赤(山梨)

2024年01月17日

カクテルの話2 「マンハッタン」

夕暮れ色のカクテルといえば、「マンハッタン」。

ウイスキーとベルモットを用いたショートカクテル。

真っ赤な色合いから甘いお酒を連想させますが、

ベルモットの種類によって味わいが変わるミステリアスなお酒です。

 

マンハッタンという名前の由来は1876年、第19代アメリカ大統領選の

候補者支援パーティーで考案されたという説が有力です。

ニューヨークのマンハッタン・クラブで開かれた候補者支援

パーティーで提供されたことから、その名前がついたというもの。 

 

このカクテルを有名にしたのは、マリリンモンロー主演の

映画「お熱いのがお好き」。

舞台は、公の場でのお酒が禁じられていた禁酒法時代。

モンロー演じる楽団歌手が汽車の中で、ウイスキーにベルモット、

ビターズと悪戦苦闘するシーンは、マンハッタンの印象を強めました。

 

その色合いから「カクテルの女王」とも呼ばれる、マンハッタン。

今宵一杯、いかがですか。

「バー・イムリ」で、お待ちしています。

 

https://kanzan.net/imuri/bar/

 

 

 

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