白く透き通った白身は、冬の「ふぐ」にも劣らない美味しさです。薄造りにしても歯ごたえがありシコッとした食感は 格別です。上身の部分は少ないのですが、コラーゲンの多い皮や、肝、胃袋なども湯引きや煮つけでいただけますので、捨てるところがありません。 また、揚げることで白身がふくらみモチっとした食感になり旨みも凝縮されるので唐揚げもオススメ
お一人様16,500円(税込・サービス料別)
おこぜは玄界灘や瀬戸内海で漁獲されます。主に西日本で高級魚として消費されます。沿岸の浅瀬から水深200メートルくらいの 砂泥地に生息しています。
一般に食用とされているのは「オニオコゼ」。晩春から夏にかけてが旬のオニオコゼは、その名の通り頭に 凸凹があり、見た目はあまりよくないのですが、その白身は淡白でありながら格別の旨みがあり、「夏のふぐ」とも いわれています。
背びれに猛毒があり、背びれを取り除いてから捌きます。刺されると激しい痛みに襲われるので取扱いには注意が必要。 浅瀬にも生息しているので、海水浴で踏んでしまう事故もあります。
山の神は、醜女と言い伝えられています。自分よりも醜いものを見ると、山の神が喜ぶといわれ、顔が醜い オコゼを山の神にお供えする習慣があります。
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都会の喧騒を忘れ、四季折々の花で彩られた北九州屈指の枯山水の庭園を眺めながら、ゆっくりと寛げる空間で美味しい料理と美酒に酔いしれる。老舗料亭の雅なひとときをお楽しみいただきたい。