ふぐの俳句
この時期になると、ふぐで一杯なんて贅沢をしたくなりますよね。
ところでふぐは冬の季語になっていて、古くから俳人がふぐに関
する句を詠んでいます。
今日はその中からいくつかご紹介します。
あら何ともなきや きのふは過ぎて ふくと汁(松尾芭蕉)
河豚汁や 鯛もあるのに 無分別(松尾芭蕉)
河豚食わぬ 奴には見せな 不二(富士)の山(小林一茶)
五十にて 河豚の味を 知る夜かな(小林一茶)
どうやら、芭蕉も一茶もふぐが大好きだったようですね。
観山荘のふぐコースを食べてもらい、一句詠んでもらいたかったな。
どうぞ皆さんも、選りすぐりのふぐコースをぜひご賞味ください。
おせち料理を重箱に詰める意味は?
年を重ねるたびに時が過ぎる早さに驚いてしまいますが、
今回のテーマは、「おせち」です。こちらも少し早すぎま
すが(笑)、おせちの予約も始まりましたので、お許しを。
さて、問題の重箱に詰める意味。これはめでたさを重ねる
ということで、縁起をかついでいるのです。
ではここでもう一問。
「お正月に使う祝箸。両端が丸いのはなぜ?」
お正月は備えた食べ物を歳神様と一緒にいただく、「神人共食
(しんじんきょうしょく)」の日。
祝い箸の両端が丸いのは、片方を神様、片方を人が使うからと
いわれています。
観山荘別館ではただ今おせちの予約を受け付けています。
毎年おかげさまで早く売れてしまいますので、どうぞお早目の
ご予約をお待ちしています。
写真は、おせち二段、29160円(税込)です。
詳しくはこちらをご覧ください。