2016年01月07日

クイズ七十二候!「款冬華さく」、読めますか?

ふきのとう花咲くと読みます。

文字通り蕗の花が咲き始めるころという意味で、

およそ1月10日から24日ごろを指します。

ふきのとうはご存知のように花咲く前のつぼみ。

ほろっとした苦味は春の味です。

 

さて、新しい春の味といえば、観山荘恒例の美食フェアが

今年もスタートしました。

とらふぐと黒あわびと小倉牛という新春にふさわしい

選りすぐりの食材を贅沢な懐石料理で供します。

2月29日までの限定料理です。

ぜひご賞味ください。

 

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睦月献立より、料理のことば

今年初の料理のことば、です。

睦月献立より、ご紹介します。

 

1万5千円コースより、「鯛かぶら蒸し」とは。

すりおろしたかぶを、鯛など白身魚の切り身の

上にのせて蒸した料理です。

 

1万5千円コースより、「鮑と新筍松前焼」とは。

北海道松前藩を意味し、北海道の名産である昆布

をさす言葉に転じました。

つまり松前とは昆布のことであり、また昆布を用い

た料理の名称です。

 

1万5千円コースより、「虎河豚白子玉地寄せ」とは。

小田巻きや空也蒸しなど蒸し物の地で、だし汁と卵液

を合わせて調味した汁のことです。

 

201601-15000

7千円コースより、「公魚木の芽揚げ」とは。

わかさぎのことです。江戸時代に将軍(公儀)

に献上されていたことからこの字になったそうです。

 

7千円コースより、「姫慈姑」とは。

大阪で生産されているくわいです。口当たりのよい

緻密な肉質で、くわいの中では一番食味がよいとされて

います。小粒なのでこう呼ばれています。

 

7千円コースより、「紅ずわい蟹東寺揚げ」とは。

ゆばを用いた揚げ物のことです。京都の「東寺」と

いうお寺でゆばが作られていたことから名付けられました。

7000[1]

5千円コースより、「赤魚柚庵焼き」とは。

江戸時代の茶人,北村祐庵が創案したことからこう呼ばれる

ようになったそうです。

ユズの香りをつけたタレに、漬けて焼いた魚の焼き物の

ことです。

5000[1]

コースについての詳細はこちらをご覧ください。

www.kanzan.net/bekkan/menu/

 

2016年01月02日

新年あけましておめでとうございます

旧年中は本当にお世話になりました。

本年もどうぞよろしくお願いします。

今年の干支は申ですが、実はこの文字、草木が茂り

果実が成熟していく様子を描いたものだそうです。

皆様の一年が実りあるものになりますよう

スタッフ一同心より、お祈りいたします。

 

さて実りといえば、今年も皆さんに大いに笑って

いただこうと、観山寄席を企画いたしました。

有難いことに桜坂観山荘は満員御礼となりましたが、

別館はまだ少し余裕があります(笑)。

北九州の方はもちろんのこと、桜坂でチケットが

取れなかったという方は、これを機会に小倉・観山荘別館まで

足を運んでいただくと、望外の喜びです。

皆様のお越しをお待ちしています。

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  • 都会の喧騒を忘れ、四季折々の花で彩られた北九州屈指の枯山水の庭園を眺めながら、ゆっくりと寛げる空間で美味しい料理と美酒に酔いしれる。老舗料亭の雅なひとときをお楽しみいただきたい。