2015年11月30日

ふぐの俳句

この時期になると、ふぐで一杯なんて贅沢をしたくなりますよね。

ところでふぐは冬の季語になっていて、古くから俳人がふぐに関

する句を詠んでいます。

今日はその中からいくつかご紹介します。

 

あら何ともなきや きのふは過ぎて ふくと汁(松尾芭蕉)

 

河豚汁や 鯛もあるのに 無分別(松尾芭蕉)

 

河豚食わぬ 奴には見せな 不二(富士)の山(小林一茶)

 

五十にて 河豚の味を 知る夜かな(小林一茶)

 

どうやら、芭蕉も一茶もふぐが大好きだったようですね。

観山荘のふぐコースを食べてもらい、一句詠んでもらいたかったな。

どうぞ皆さんも、選りすぐりのふぐコースをぜひご賞味ください。

fugu11_30

 

 

2015年11月05日

おせち料理を重箱に詰める意味は?

年を重ねるたびに時が過ぎる早さに驚いてしまいますが、

今回のテーマは、「おせち」です。こちらも少し早すぎま

すが(笑)、おせちの予約も始まりましたので、お許しを。

さて、問題の重箱に詰める意味。これはめでたさを重ねる

ということで、縁起をかついでいるのです。

ではここでもう一問。

「お正月に使う祝箸。両端が丸いのはなぜ?」

お正月は備えた食べ物を歳神様と一緒にいただく、「神人共食

(しんじんきょうしょく)」の日。

祝い箸の両端が丸いのは、片方を神様、片方を人が使うからと

いわれています。

 

観山荘別館ではただ今おせちの予約を受け付けています。

毎年おかげさまで早く売れてしまいますので、どうぞお早目の

ご予約をお待ちしています。

osechi1105

写真は、おせち二段、29160円(税込)です。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

https://www.kanzan.net/bekkan/osechi/index.php

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