2007年02月21日
「右近の橘、左近の桜」にちなんで…
そろそろ女の子の「健やかな成長を見つめる記念日」ひな祭りが近づいてまいりました。
観山荘別館では、”お雛様”にちなんでの前菜をご用意いたしました。
この前菜をご希望の場合は、お電話でご予約の際、お問合せくださいね。
いろんなサイトを調べてみたのですが、もともとは、京都御所の紫宸殿にある桜と橘が
そのモデルなのだそうです。
また、この並びは紫宸殿の中から庭をみて、左右が決められたのだとか。
平安時代から現代まで続いているのです。
別館のお雛様・お内裏様の並びは、古来伝統の並びとしております。
*ちなみに、お雛様が右に、お内裏様が左に並ぶようになったのは、
大正天皇が西欧に倣ってご真影を発表して以来なのだそうです。
さて、今日は皆様にとても可愛い芸術をご紹介いたします。
前菜の中にもある”蛤”の殻を使ってのお雛様です。
殻が、こんなに可愛らしいお雛様とお内裏様に!
山田とし子様の作品です。
山田様、ご提供大変ありがとうございます。
館内のどこかに大切に飾っております。
探してください!?