飛騨高山に行って参りました!

 平成20年も6月に入り、いたる処の緑が生気を感じさせ、
静かに心にしみてまいります。
 それに引き換え、毎日のように、世界のニュースは悲しい事ばかりですね。
現実に起っている事ではありますが、
心が痛み、見聞きすると、辛いものがあります。
 人の心も傷つき、夢が持てなくなりそうです。
私事ですが、5月末から6月初めにかけて知人が亡くなり、
最近では、6月14日の同窓会を目前にして同級生がなくなりました。
小・中学校と同じクラスにもなり、
とっても歌の上手な方で、大人になってからも何度か歌を聞かせてもらい、
子供の頃からちっとも変わっていないステキな女性でした。
身近な人達ばかりですから、悲しい事ですが、残念で、嘘のように思えます。
 主人の仕事上で、6月5日から7日と、飛騨高山へと出かけてまいりました。
下関を越えて広がる車窓からの風景は、ずぅっと(見事な)水田。
その水田も、すでに田植えが終わり、
すがすがしい緑の線がその美しさを増しておりました。
 高山の街並みは「ちり」一つ落ちておらず、
軒先には、各家の鉢植えに自慢の花が並び、
観光客の人達に、この静けさとさり気なさが心を和ませてくれました。
 水の豊かな流れが、私にとっては気持ちの良い優しさを
感じさせてくれる2泊3日の楽しい旅でした。
街中を張りめぐらす様に流れる川には、
大小の鯉が泳ぎ、周りの山々―遠くは北アルプスが眺望できました。
感激です!
 角々に並ぶみたらし団子の屋台、いたる所から誘惑してくる
あの香ばしい匂い。
とうとう負けて、食べて…。
歩きながらの「みたらしだんご」。
もちろん、串はしっかりと持帰り、街は汚してはいません。
道中は、貸し切りバスでしたので、ガイドさんの流暢な話で
しばらく大きな声で笑い、元気をもらってきました。
 同席された方々と、またお目に掛かりたいと約束をし、
これからは元気であれば、主人の旅について行きたいと思っております。
美味しい物、楽しい事は、同じ経験をしていないと、
何かにつけて語り合えませんのでー。
私には嬉しい事ですが、主人にとっては?―。
 自宅も当店の庭にも、紫陽花が咲き、大好きな季節を迎えております!

追伸; 便りが遅くなってすみません。
                              by 清子