神無月の御挨拶・・・2013年10月27日

  10月24日・・・また々お便りが遅れてしまいました。9月から10月20日まで、孫達の運動会で私は週末ごとに楽しみに出かけてきました。幼稚園の運動会は、本当に誰かれなく、可愛くて成長振りに胸がキューンとなります。あまりの真剣さに涙も出てきました。どこのお爺ちゃん、お婆ちゃんも同じ気持ちだろうと周りの方々を見てみると孫達に負けず真剣に応援の声を上げておられました。いいですよネ。私は日常生活のことは何もかも忘れ・考えず、一緒になって手を叩き、声を出しておりました。心の中も頭の中も、練習をしてきた子供さんの姿ばかりで、運動会が済んでしまうとスーッとした気持ちになり、たまにはこの様に元気をもらえる場所へ出かける事も嬉しいことです。天候はいつも青空で、まさに運動会日和の秋空そのもの。日差しが強く、日傘を持っていかなかったことを後悔しておりますが、楽しませてもらった事が何より一番です。小学校・中学校とそれぞれ違うので、何度も喜ばせてもらいました。今、思い出してもニヤァーっとしています。 話は変わりますが、何年か前60歳を迎え、これからは自分の為に少しは自由な時間を!と考えていたのですが、なかなか…。かえって回りであれこれと事が起こり、それにプラスして急に病院と仲良しになり、健康が取り柄だった私が身体全般に故障が生じ、マッサージ・電気・針その他・・・いろいろな事にお世話になりながら日々を過ごしている有様です。今年の夏は、あまりの暑さで庭の花はもちろん、樹が枯れ、唯一元気に伸びているのは「ススキ」です。狭い庭ですが、雑草とススキが我が物顔で覆っています。この有様を目にするとがっかりと同時に、早く刈り取りスッキリしたい!という感情がわいてきます。今からの季節の草花を植え、心豊かになりたいと思っております。最近は街路の落ち葉が目に留まり、日暮れも早くなり、すっかり秋の深まりを感じる今日この頃です。きっと寒くなり始める事でしょう。変り目です。体調を壊さぬようにご自愛くださいませ。   by 女将 清子より