7月の御挨拶

7月も残すはあと2日となりました。大型台風が過ぎて7月25日より日射しが今までと違ってきました。アスファルトをめがけ、カチンカチンと音がするような強い照りつけ具合で、わずかな距離でも汗がにじみます。出社するだけの事で、既にビショビショ・・・、皆同じですから我慢をして頑張らなければいけません。急にその頃(7/25)から蝉の声が一段とかん高く聞こえ今年は何だか数が多く、私には感じられますが、如何ですか―。大切に育てていたネギ、ピーマン、唐辛子その他の鉢物は、朝の水撒きぐらいではこの暑さに耐えきれなかったのでしょう姿を消していく物が出始め残念ですー。まだまだトマトは生き延びて毎日、大小の実をつけて唯一の楽しみを残してくれています。「さるすべり」の木だけが薄紫の花をつけ、狭い淋しい庭をなんとか秋までの希望をつなげてくれそうです。 あ、そうそう、毎朝の床漬けの壷を混ぜますが、その最初の手を入れた時の壷の中の暖かみでその日の暑さ加減がわかります。むっと暑く(熱く)感じて混ぜる日は、間違いなく1日暑い日に、心地よい温度の時は(手を入れた感じ)、少し風もあり、涼しさを感じる一日です。朝食のお漬物をあげる際のこの動きで私は感じ取り、なるべく何度となく、よくそこからかき混ぜ、美味しくなれー、美味しくなぁれと混ぜています。この暑さで水物が多くなり、梅干し、ラッキョウ、お漬物は欠かす事が出来ませんネ。食欲増進のため、ピリ辛、ニンニクも取り入れ「夏を乗り切るぞ!」と気力で頑張るつもりです―。去年の今頃は病院のベッドの上で大変でしたが、毎日汗をかきながらでも、会社に出て皆さんと働かれることを感謝 感謝。本当にうれしい事です。 皆様も、体に良いものを食べて、乗り切ってください!!☆ 遅くなりましたが、今年もラッキョウを漬けました。  これからは「瓜」を奈良漬け風に漬けるつもりです。                          by 女将 清子より