9月のご挨拶
9月号 遅くなりました。 本当に申し訳ありません。
9月25日、 今日は私の満70歳の誕生日です。
先日、会社4社合同で嬉野で食事会が催されました。
社員の方々にサプライズをして頂きビックリ!紫色の帽子とちゃんちゃんこを着せてもらい、
一段高い舞台に上がり、夫婦揃って「古稀」を祝ってもらいました。
嬉しいやら、恥ずかしいやら、又、健康でこれまで過ごせた事、
こんなに皆さん思ってもらい大感激でした。
主人の母も9月22日が誕生日で95歳を迎え、併せて大勢に囲まれ、
祝福を受けて3人共、涙を流しました。
思えば本当にアッという間ですネ。
いろいろな節が有りましたが、1つ1つクリアをして毎日、前を見て坂を登ってきました。
これからは少しゆっくりと周りの事にも気を配り、
自分を大切に思ってゆこうと考えています。
私共夫婦は同級生です。この頃はお互いあっちこっちが痛む毎日ですが、
まだまだ頑張れる、頑張ろうと自分に言い聞かせています。
9月は家族の中に5名もお誕生日を迎える人がいます。
それから、運動会・お寺参りと多忙な、ですが大変幸福な月でした。
そんな訳で女将ごよみが本日となり、重ねてお詫びいたします。
運動会は10月に入って後3回程あります。
喜んで参加します。 だんだん高学年になれば、お友達と一緒にとなるでしょうから、
今力一杯楽しみたいと思っています。
母も足腰の強いうちは、頑張って私共と一緒に泊りがけでいっております。
毎年1学年違うだけで、「可愛い!」から「しっかり!」と随分成長が見られますー。
輝いています、力強い物を感じます。
それにしても、自分自身にビックリしています。70歳の自覚がありません。
昔の方は人格的にも重みが有り、味わいを増した風格がそなわっていた様に思えます。
今の私にはまだまだ人としての深み・渋みも身についていません。
何とも言えぬ風格を醸し出すような雰囲気も感じられません。
努力が足りないのでしょうね・・・。
こののち、10年元気で過ごせるならば、私らしい雰囲気を人様に感じて頂ける様な人柄になりたいですネ。
諦めず努力を続けます!
姉から私共夫婦に七宝焼きの絵をプレゼントしてもらいました。
「メジロの夫婦が小枝にとまり、仲睦まじく向き合い、静かに目と目を見つめあっている」
そんな様に感じました。この絵をみて私は、これからこの様な夫婦でありたいと思い、急いで姉に御礼の電話を入れました。
姉の思いも私と同じで「これから夫婦二人の生活が始まります。
しっかり心が通じ仲良く過ごしてくださいネ」と一言・・・嬉しい言葉です。
ここ2~3年体調を崩し、家族をはじめ、姉・従業員・友人に大変心配をかけてしまいました。
何とか「気合」の入った「気力」で立ち直り、毎日を大切に過ごしております。
去年亡くなった実母にも心配をかけまいと、空元気な姿を見せておりましたがー、
今は「元気を取り戻しましたから安心してください」と
毎朝母の写真に向かって挨拶をしています。
思い出がどんどんとわきでてきます。言葉が溢れてきて終わりがみえません。
母がよく言っていた諺の如く「人生あっという間に過ぎ、その時々をしっかり
充実させておかねばと後になって思う事ヨ」
70歳を境に、全てが今までとは違い落ちてゆきますが、
改めてゆっくりと自分たちに見合った日常生活を送りたいと思います。
周りの方々が声をかけてくだされば、快く出かけたりもして、
ゆっくりと1日を味わいながら生活出来る事を願っています。
皆さん、私共二人を宜しくお願いいたします。