5月のご挨拶2017年5月09日

しゃくなげ、つつじ、菖蒲と花々の季節です。

当館も五月一日より、お玄関は菖蒲の花で皆様をお迎えいたしました。菖蒲は朝はつぼみでしたのに、夕方のお客様が入館される頃には、八割かた開いて見頃になりますが、明朝には力なく咲いているので一日置きに活けかえなければなりません。80㎝~90㎝の丈の菖蒲が何十本も活けてあると、すがすがしさと凛とした力強さを感じ、毎日を心して働かせて頂きました。 まさに、節句にピッタリの花ですネ。

 

 四月は書くことが出来ず失礼させて頂きました。今日からは少し時間が取れる様になり急いで書いております。春先から毎日仕事が楽しく出来、幸せに思っております。自分では元気と思っていても、気づくと歳相応に体のいろんな箇所に痛みを感じています。年を重ねるごとに部品の傷みを考えざるを得ませんネ。

 

毎日時間が来ると、会社へと足が進み、元気と楽しみと少々の疲れをもらって帰ってきます。家に戻るとホッとして、食事のあとはボーっとテレビや新聞をみて、室内に活けた花に「今日もありがとう」と言ってコーヒーを飲むときが心地よいです。それから明日の朝食の事を考え、あれこれ食材を確かめるのです。今は料理や狭い庭の手入れなどで結構朝は忙しいのです。ストレス解消法ですヨ。うまくいくかどうか書いて恥をかくかもしれませんが、欲張って植えています。                                       

生姜、ニンニク、ミニトマト、ラリッシュ、ネギ、山芋、赤トウガラシ……                          花は紫ラン、ケシ、白のカラー、パンジー、名前の知らない花4種、キボシ、アジサイ、美しくそしてかわいい春菊の花、芯も花びらも真っ黄色です。切り花にするのがかわいそうでプランターの中にひしめき合って咲いています。庭に出ると何も考えず植物のことのみで、気づくとビックリすっかり時間が経っております。このままうまくいって花の種がとれればいいなと思っています。暖かくなると嫌な虫が出初めました。ついつい長く書きすぎてしまいました、きりがありませんネ。

最後に庭で取れた「よもぎ」で今年もきな粉たっぷりのだんご……「よもぎ」の香りがたまりません、とてもおいしかったですヨ。もう一度分くらい残して置いたので葉がかたくならない内に再度作ってみます。

 

新緑の季節は散歩などなさる方が多いのではないでしょうか。素敵なお店でコーヒーなど頂きながら、季節を感じると心がウキウキとしますネ。皆様、体調には気を付けられて下さい。またおたよりさせてくださいね。

by女将 清子

3月のご挨拶2017年3月26日

3月終わりに近づきすぎてのご挨拶申し訳ありません。

お陰様で毎日忙しく働かせて頂き頑張っております。

桜の季節を迎え、「暖簾」を新しく取り換えました。

「気」「身」「心」もシャキッとして嬉しさを感じました。

“暖簾”が表す季節感の違いを感じて頂きたいので

季節ごとに素材をその度に換えています。

“暖簾”で辞書を引いてみました。

 

【暖簾】

  ・屋号などを染めぬいて日よけとして店頭にたらす布

  ・店の格式や信用、店名たとえばーにかかわる。

  ・しにせ。名店。

  ・-わける店員に別に店を出させて同じ屋号を名乗らせる。

辞書には上記の意味が書いてありますが、私にとって別の意味があります。

店頭に“暖簾”が掛けて有る無しで営業かお休みかを

遠くからでも見分けることができる大切な目印です。

途中の時間帯で暖簾がかかっていないのは、

もう材料の品切れで閉店の意味なのです。

私達夫婦も私が(仕事で)忙しいとき等は、外食になります。

私が夕食の支度をする時間が大変だろうと思いやってくれてでしょうか

2人でよく外食をします。

歳を重ねると、ついつい近回りを探して年齢に合った食事を頼みます。

だんだんと小食にもなりますネ。

それでも楽しい食事を心がけております。

主人がビルの窓から行きつけのお店の「暖簾がかかっていないぞ」と

知らせてきます。そして、

「あそことあそこは掛けてある。どちらがいいか?」

「貴方の好きな方に決めましょうよ」

と言っておちあいます。

ゆっくりと時間がもらえる日はしっかり作ってお裾分けをしています。

今朝お洗濯物を干しながら主人からの電話が入るかも・・

と考えていると、ふと主人の事を燈台守さんのようね。と独り言を言っていました。

好き嫌いのない私ですから、なんでも美味しく食事を頂いています。

食事をしながらする会話も楽しんでいるのですが、

近頃2人とも耳が聞こえにくくなり、お互い聞き返しているような生活です。

気持ちは昔のように若く、体は年相応になっております。

 今年の桜はまだ恥ずかしがって咲いてくれそうにありません。

 

                                                                                                by 女将 清子より

 

2月のご挨拶2017年2月12日

2月に入り、節分が過ぎたかと思ったら、はや月半ばです。

受験生等がいると、更にとても早く1日が終わり慌ただしく感じる日々だったのではないでしょうか。

近頃になって本来の寒さが感じられ、(急だったこともあり)差がありすぎて体調が崩れます。

気を取り戻して、いえ、気合を入れて、毎日仕事に精を出しております。

よく“お腹”が空いて三度の食事をおろそかにする事なく、何を食べても美味しくて

幸福だと喜んで良いものやら―、それに比例して体重は100200gの増減でほぼ横ばいです。

毎朝の“お漬物”を切りながら、母のことを思い出しておりました。

今朝は特に“床漬け桶”“白菜桶”どちらも手先がジーンとする程に

とても冷たかったのですが、“お漬物”の好きな家族ですので、

喜ばせようと白菜桶から1個の1/4程取り上げました。

その際の「重し」を取る瞬間のあの香りが大好きです。

昆布、唐辛子、柚子、白菜の甘酸っぱい香りといおうか、

匂いというか・・・食べなくても丁度漬かり時と判ります。

もっと強く香ると“漬かりすぎ”と言いますが、

これはこれでまたお漬物の深みが味わえます。

浅漬かり派と漬かりすぎ派に分かれるようですが、

私はどちらでも好きです。

胡麻、鰹節等をかけていつまでもお箸が止まりません。

今思えば私が子供のころは、母等は冷たい朝でも外に出ている漬物桶から美味しい白菜を食べさせてくれていたのですね。

些細なことですが、感謝です。

その当時は、当たり前のように「美味しいネ」と誉めていた事は

覚えていますが、時季々に間引き大根、蕪の一夜漬け、糠漬け等

いろいろと食べさせてもらっていたなぁーと

冷たい糠床を混ぜる度に母の大変さを思い出しております。

私も歳をとったせいでしょうか、何か美味しい物を食べたり、

見たりするとあんな事もあった、こんな事もあった―と

いろいろと喜ばせてくれていた事を思い出し、

胸がジーンとしめつけられる感じです。

私が今している事は言われた事ではありませんが、

お漬物ひとつにしても、失敗もありましたが、

懲りずにしているうちに自分の物になっていました。

料理も本当に不思議といつの間にかバリエーションも増え、

季節の御飯やおもちの種類もいろいろと作って楽しんでおります。

お裾分けに姉の処へ持っていくと、よく母が作っていたおかずが

食卓に並んでいました。

きっと姉も季節が巡ってくるたびに、家族に作ってあげているのだとー。

そして、姉妹で「お母さんがよく作ってくれたよね」と苦笑いです。

母とは偉大な人であると再認識です。

 

 インフルエンザがまた流行っているようです。

 皆様くれぐれもお体ご自愛ください。

               by 女将 清子より

平成29年 新年のご挨拶2017年1月08日

  

平成29年 元旦

明けましておめでとうございます

今年も1月2日より開店いたしまして、お客様に喜んで頂いております。

暖かい元旦で、初詣の人出はすごいものだった様です。

私共は、2日に早く出かけて参拝してきました。

私達夫婦と長男が今年の干支(酉年)です。

私達夫婦は八方ふさがりで、節分までにお祓いが必要と言われましたので、

早速1月7日に神社で済ませてお札を頂いてきました。

人って知らなければそのままで過ごしている事もありますが、

知ってしまうと神頼みで難を逃れたくなるもの(苦笑)・・・。

 今年も元気で楽しく仕事が出来る事を切に望んでおります。

 

 どなた様も良き年であります様に心から祈願申し上げます。

文末となりましたが、今年も宜しくお引き立てくださいます様―

重ねてお願い申し上げます 

                       by 女将 清子より  

 

 

本年も大変ありがとうございました2016年12月28日

今年もあと数日で終わろうとしております。

幸いに、弊社では大きな事、小さな事も無く、

毎日平凡ではありますが、一生懸命に働き、

お客様に喜んで頂く事に努め、毎日が充実していたように感じます。

本当に世の中は一刻一刻変化を続けております。

考え込んでしまえば前に進めません。

目の前にいらっしゃるお客様に安心して喜んでいただく事のみ

心掛けて頑張り積み重ねてきた様に思い出されます。

1年間皆様にご愛顧を賜り、一同感謝致しております。

ありがとうございました。

来年もどうぞお引き立てくださいます様

お願い申し上げます。

 重ねて心から御礼を申し上げます。

誠にありがとうございました。

来年皆様の笑顔を拝見できることを楽しみにしております。

 

by 女将 清子より

12月のご挨拶2016年12月10日

 

 12月―やはり小走りでやってきました。

ある日、あの時、あの人の一言が私の胸にドーンときました。

ご主人と最後のお別れをされ、しばらく棺にうなだれておられました。

ご主人と共にというお心からでしょう、棺に手をのせ杖をつき、

皆さんにお礼の挨拶をなさいました。

それから静かな間がありました。

そして奥様が「1つだけ言っておきたいことがあります」と、力を込めて話されました。

「主人の60代はウソのかたまりでした。70代からは一切ウソのない人生・生活でした。

私は“○○子”と言いますが、主人は、ずうっと“△ちゃんー”と呼んで過ごしてきました。88歳で眠りにつくその日までー」と。

私は思いました。毎日毎日“愛しているヨ”と言わずとも、

この呼び声の中に、安心しきった、そして尊敬・信頼しきった母に対するような、

妻・友人また恋人に対するようなたくさんの気持ちが充分に含まれているのでしょう。

私の周りにも80代の男性が自分の妻に「うちのかあちゃん」とか「○○はん」と呼んでいるのをよく耳にします。

“好きだよ、愛しているよ”なんてとても声に出して言いませんがー。

この愛称には、自分の良い所・悪い所その全てを丸く納めて(包み込んで)くれる母親の様に思い考え、頼っている大切な存在であることを常に心に秘めて呼んでいるであろう事を私は勝手に感じています。

50年以上連れ添った夫婦となると、夫にとって妻には母親に対する気持ちと同じ事を望み、許して接してくれる人(存在)であるのかもしれませんね。

歳を重ねていろいろ経験したことで、少しではありますが、判ってきた

ー大人になれたーのかと我が家に戻ってしみじみ考えこみました。

主人を大切に優しく接したいと改めて考え、努めるつもりです。

しかしながらー

我がままで、自分の都合の悪いことは屁理屈を言うし、改めない大人を相手に、

頭では判っていても心(気持ち)で腹を立てています。

私はまだまだできた人間ではありませんネ。

これからもどうぞよろしく!

by 女将 清子より

    mutti  

11月のご挨拶2016年11月24日

11月も終わろうとしている今、寒さが11月にしては暖かすぎませんか?

ここ最近は雨が降り、植木にはありがたい雨なのでしょうが、

私は干し柿をしているので「カビ」の事が一番気にかかります。

何年か前は「青カビ」で全ての干し柿を捨てることになりました。

渋がぬけている物もあり、早めに食べてしまわねばと気が気ではありません。

毎日朝食には大根おろしを食べておりますが、11月中頃からどことなく

甘みと汁気がたっぷりで、とても美味しくなりました。

おつゆの実や煮物でしっかりと食べています。

キャベツも高くて困りますが、これもしっかり巻いた物は甘く、

キャベツ特有の香りがして食欲の秋を感じております。

「体重減に良い」と聞き、この両方を食べておりますが、なかなか体重は

はかばかしくありません。

継続は力なりと信じておりますので、今しばらく頑張るつもりです。

11月に入り献立もすっかり変わり始めました。

鍋(肉・魚・野菜)が中心で、私達の年齢には具だくさんで充分に満足感があり、

楽しい食事の時間がとれています。

食器もあれこれ変えて楽しむ時間が持てる様になりましたが、

好きで揃えた食器も最近では枚数が余り始めました。

器の大きさも、大型からこじんまりしたサイズに変わりました。

主人も、大皿盛りよりもちょこちょことたくさん種類の多い方を

喜び好むように変わってきましたね。

新米の銀シャリでゆっくりかみ、時間をかけて今までの事を振り返り

思い出話に花を咲かせ楽しんでいます。

急に年寄りじみた話になりましたが、71歳です。

ちょっとゆっくりと歩み毎日の生活を楽しみたいですね。

常に思っていることです。

「来年よ、そんなに早く走ってこないでー」

他愛ない話で申し訳ありません。

毎日を大切に考えています。

 例年より早くインフルエンザが流行っているようです。

皆様、くれぐれもお体ご自愛くださいませ。

ginkoby 女将 清子より

 

10月のご挨拶2016年10月17日

皆さん、夏のお疲れが出始めておられませんか?

今年の暑さは体にこたえる「きつい」夏でしたね。

10月に入りましたが、依然暑さが続き、少し弱気になってきました。

歳のせいでしょうか、朝早いのは気になりませんので、

あれこれとゴソゴソと動きますが、

今までには無かったのですが、昼食後にじわっと瞼が緩みます。

わずかな時間ですが、ホッペをパンパンと叩いてもどうしようもない程の

眠気(睡魔)に襲われます。

机に伏せて10~15分ですが、しっかり落ちます。

まさしく「無」「真っ白」です。

ですが、このわずかな時間のおかげで私にとって午後からの仕事に張りと

意欲が湧く、そして笑顔も出てきて楽しく頑張れる毎日を送る

まさに活力となる大切な貴重な時間です。

話は変わりますが、私の実姉は家族の中では物静かで慎重で大人しい性格です。

そんな姉ですから、まさか車の免許等は取らないだろうと思っていました。

ですが、免許は取るし、趣味はどれも長続き、体操教室では皆さんと大会に出場し、

私はビックリポンです。

そんな姉が今度は住み慣れた自宅の庭石につまずき「膝」を痛めてしまいました。

そそっかしい私ならばわかるのですが、あの姉がと本当にびっくりしたのと

同時に、心配致しました。

幸い、日々良い方向へ向かっている様子で、一安心胸をなでおろし喜んでおります。

70歳を過ぎた私どもは、頭では分かっていても、つい行動が伴わず

思いがけない事に遭うものですね。

1日1日が大事(大切)な事です。注意をして暮らさなければいけませんね。

身近な姉の事があってからは、より一層肝に銘じて生活を考えています。

今は姉が、日常生活に戻れる日が早く来ます様に毎朝祈っております。

 先般主人の仕事の関係で永年寺に3日間行って参りました。

私も膝が痛むので無理かと思いましたが、これから先夫婦で参る機会は何度も

ないと思って頑張って永平寺の最高の社の処まで行くことが出来ました。

どの社にも手を合わせて私自身の気持ちがすっきりして感謝の心が沸いてきました。

これからは誘っていただいた時は、「チャンス」と思って出かけては

「思い出作り」をしたいと考えております。

結婚・子育て・仕事諸々の事を1つ1つ済ませてきました。

子供も家族の事で忙しい年代ですー。

私共は健康であれば「思い出作り」もまた、年代に合った旅が続けられそうです。

楽しみに思っております。

友との旅もそれぞれで出かける事が出来るようになりました。

皆さんに迷惑をかけない様にまだまだ気張って生活をします。

私は旬の物をその時に集中して食べて、これで今年も美味しく食べることが

できて満足々と納得し、喜びをかみしめています。

今年の栗は美味しい物ばかりに当たり、大満足です。

これからは、柿・林檎・・・と思っております。

無花果・ブドウ・梨等、今年も満足させてもらいました。

この時期、美味しい物が多すぎて、ついつい食べ過ぎ気味で、

体重は比例して右上がりです・・・。

用心用心!

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 皆さま、一日の寒暖差が大変激しくなっております。

美味しい旬の食材を楽しみながらくれぐれもお体ご自愛くださいませ。

                      by 女将 清子より

 

9月のご挨拶 残暑お見舞い申し上げます2016年9月17日

残暑お見舞い申し上げます。

いつまでも暑くて根負けしそうです。

カラ元気でやっとこさ8月をやり過ごしました。

9月を迎えて疲れが出ぬように、しっかり食べ力で頑張りぬくつもりです。

先般の事、出社途中虫に刺されました。

それが運悪く毒虫だったようで、緊急入院で10日ばかり痛い痛い・・・で過ごしてきました。

気候も異常ですが、虫も異常発生で、草むら等は要注意です!

ですが、今は心配なく過ごして毎日仕事に出ております。

 去年は孫たちの運動会で9月~10月と忙しい反面、楽しませてもらっておりましたが、

今年は台風のおかげで大変です。

台風の数の多さ、地震の多さ・・・いつどこで起きてもおかしくない日本全土。

考えただけでも恐ろしくなります。

と同時に、毎日の様に、台風・地震の被害で厳しい生活をされておられる現状をニュースで

見聞きして、とても心が痛みます。

 我家の庭も今年は全滅ですヨ。

楽しみに初めて植えたピーナッツも、ミニトマトも・・・

急に枯れはじめ日中の暑さには私も諦めました。

草花も鉢では持ちこたえられませんでした。

来年の春、庭のどこかから芽が出てくれる事を願っています。

暑さに負けては、ダラダラとした生活になりそうですー。

踏ん張っていきます。

母に似て、庭いじり、料理、縫物。どれも大好きなので、

時間を惜しんでちょこちょことあれこれして楽しんでいます。

仕事に出てお客様に喜んで頂き、声をかけてくださった時は、心も気持ちも落ち着き、

(暑さも一瞬忘れて)今日一日に感謝をしている毎日です。

 夫婦揃って身体のあちこちに痛い処が出始めました。

二人して「歳には勝てないなぁー」と残念がっています。

仕事が在るということは幸福です。

もう少し頑張らせてください。 よろしくお願いします。

 食欲の秋を迎えます!皆さまお元気でお過ごしくださいます様、

お祈り申し上げます。

  ichijikuby 女将 清子より                    

 

 

 

 

 

 

 

8月のご挨拶2016年8月08日

今年の8月はとても忙しい日々が続いております。

仕事で忙しいのではありません。

(もちろんお陰様で仕事もいつものように忙しいのですが)

テレビの事です。

オリンピック・高校野球・イチローの3000本の件と・・・

起床するや否やテレビのスイッチをポン!の毎日です。

あの競技、この競技と気になる競技が沢山あるので、

あれこれとチャンネルを替えて観戦です。

今朝もイチロー選手3000本達成のニュースがあり、

目頭が熱く、胸がキューとなりました。

イチロー選手の涙が頬をつたっておりました。

努力の人、口数少なく黙々と続けられたことでしょう。

高校野球をみて、オリンピック選手の方をみて、チャンスに恵まれた方々の姿を見ながら

今までの努力の事を思うと自然と目に涙がたまり、胸もキューンとなります。

嬉しい感動と選手の方々のバックにおられる選手を支えてこられた人達の事が思いやられ

しばらく考えてしまいます。 とても喜ばれている事でしょう。

オリンピックが始まって、私の朝の生活動線が変わりました。

何より一番にテレビのスイッチをポン!

たとえ観ることが出来なくても、音だけでも大きくして動き始めます。

鍋で湯を沸かし、布巾の(熱湯)消毒、その湯をまな板にもかけます。

出汁取り、糠床を混ぜる、米を研ぐ、料理の準備、ゴミ出し、洗濯・・・

私はパン食にして、テレビの前で早めの朝食、

主人はしばらく後から和食です。

夜通し観ている主人は朝が苦手ー。

忙しい主婦にとっては朝は特に大事な時間、ここ毎日バタバタ過ごしています。

 今年は8月8日に毎年30数年間行ってきている、魚供養いたします。

神主さんをお呼びして仕事場や従業員の健康・安全を祈っております。

北区のフェリー乗り場近くの埠頭に祭壇を設け、祭事を行った後、

酒・米・塩・供物・生きた数々の魚を海に放流して常日頃生きた魚を料理させて頂いていることに

感謝して供養を済ませました。

今日はジリジリと照りつける時間帯でしたが、海の風にあたりながら

「何かいい事をしたなぁー」と今日はよりスッキリした良い1日となりました。

福岡から孫達も来て参加しました。

初めての事で、ビックリしたかもしれませんが、

しっかりと見て、感じて勉強になったのではなかろうかと思っています。

 テレビの前の選手の方々も頑張っています。

私もこの暑さに負ける訳にはいきません。

しっかり水分補給して頑張りますョ。

今年は「わっしょい百万夏祭り」には出かけず、

花火の音だけで祭りを感じておりました。

Ice

    冷たいものが大好きな私です(照笑)

                       by 女将 清子より