飛騨高山に行って参りました!2008年6月12日

 平成20年も6月に入り、いたる処の緑が生気を感じさせ、
静かに心にしみてまいります。
 それに引き換え、毎日のように、世界のニュースは悲しい事ばかりですね。
現実に起っている事ではありますが、
心が痛み、見聞きすると、辛いものがあります。
 人の心も傷つき、夢が持てなくなりそうです。
私事ですが、5月末から6月初めにかけて知人が亡くなり、
最近では、6月14日の同窓会を目前にして同級生がなくなりました。
小・中学校と同じクラスにもなり、
とっても歌の上手な方で、大人になってからも何度か歌を聞かせてもらい、
子供の頃からちっとも変わっていないステキな女性でした。
身近な人達ばかりですから、悲しい事ですが、残念で、嘘のように思えます。
 主人の仕事上で、6月5日から7日と、飛騨高山へと出かけてまいりました。
下関を越えて広がる車窓からの風景は、ずぅっと(見事な)水田。
その水田も、すでに田植えが終わり、
すがすがしい緑の線がその美しさを増しておりました。
 高山の街並みは「ちり」一つ落ちておらず、
軒先には、各家の鉢植えに自慢の花が並び、
観光客の人達に、この静けさとさり気なさが心を和ませてくれました。
 水の豊かな流れが、私にとっては気持ちの良い優しさを
感じさせてくれる2泊3日の楽しい旅でした。
街中を張りめぐらす様に流れる川には、
大小の鯉が泳ぎ、周りの山々―遠くは北アルプスが眺望できました。
感激です!
 角々に並ぶみたらし団子の屋台、いたる所から誘惑してくる
あの香ばしい匂い。
とうとう負けて、食べて…。
歩きながらの「みたらしだんご」。
もちろん、串はしっかりと持帰り、街は汚してはいません。
道中は、貸し切りバスでしたので、ガイドさんの流暢な話で
しばらく大きな声で笑い、元気をもらってきました。
 同席された方々と、またお目に掛かりたいと約束をし、
これからは元気であれば、主人の旅について行きたいと思っております。
美味しい物、楽しい事は、同じ経験をしていないと、
何かにつけて語り合えませんのでー。
私には嬉しい事ですが、主人にとっては?―。
 自宅も当店の庭にも、紫陽花が咲き、大好きな季節を迎えております!

追伸; 便りが遅くなってすみません。
                              by 清子