春 3月のご挨拶2015年3月31日
3月も残すはあと2日となりました。 ここ2~3日の暖かさで、当館の桜も八割がた咲き見ごろです。 日本人ですネ。空がピンク色に染まり、心が躍ります。 知らない方にも、この嬉しさを声がけたくなります。 お見えになられたお客様も思わぬ桜の開花に 御祝いの席等は、倍の喜びに皆様の御顔もほころんでおられます。 写真も思っていたより多く撮られた様で、ご満足なさっておられます。 私共もご一緒に喜びを感じております。 4月5月は、ツツジが順番に咲き始め、しばらく庭を賑わせてくれる事でしょう。 この暖かさ、ふらりと外へ出かけたくなりますネ。 春の陽気をお楽しみください。 4月にまたお便り書きます。 by 女将 清子より
弥生のご挨拶2015年3月12日
3月 弥生です。私の好きな月です。おかしな表現ですが、 土の匂い、草木の香り、今までとどことなく違う陽射し、風の香り、 今から始まる春の気配・・・。 雛節句も終わりーでも、各地ではしばらく人形やさげもん等、 可愛くて華やかな飾りが目を引き、春がすぐそこまで来ていますネー。 なぜだかウキウキうずうずしてきて活動的になりそうです。 花屋さんの店先は、ピンクの桃の花、黄色の菜の花、色とりどりのスイートピー、 いつもしばらく立ち止まり、見とれてしまい―、買ってしまいます。 我が家でも又、じっくり見つめ―。心が和みますよネ。 これからです。もっともっと新芽の緑、薄ピンクの芽、 そして、何通りもある花と見違う程の可愛い木々があります。 私達の服装も明るい色に替わり、軽やかになります。 寒い間は、男性・女性も黒っぽい色ばかり・・・ 日々違ってきます。周りの人達もウキウキした気持ちになり喜ばせてくれる― そんな季節がやっと来たのです。 福岡では3月末には花見が出来そうだとニュースで言っていました。 当館も3月に入り、御祝い事やその他の御席をお申し込み頂き、 一層活気づいております。とても嬉しい事です。 声も明るく大きくなります。 お子様連れの方も多く、元気一杯はしゃぐお子様の姿や御声は、力強く、 館内を明るくして下さっております。 見ているだけで心がワクワクしてきますヨ―。 若い方のエネルギーが皆さんのお顔を明るくしてくれているのがよく判りました。 私も負けじと頑張ってみようとおもいます。 つい先日は雪も降りましたね、春といっても寒暖差が激しいです。 くれぐれもお体ご自愛ください。 今月はもう一度ご挨拶させていただこうと気合をいれております。 皆様、宜しくお願い致します。 by 女将 清子より
2月の御挨拶2015年3月08日
2月号も遅れてしまい申し訳ございません。思えば去年の今頃は入院しておりましたが、今は毎日―100%ではありませんがー、なんとか日常の事が出来、料理も楽しく作って食べております。いつまでも寒い日が続き、あまり“パッと”しませんネ。春らしい明るいニュースが欲しいと思っていましたら、孫達の修学旅行ラッシュです。ちょっと大げさですが、皆の成長振りを喜んでおります。私の小学生の頃を思い出します。あの時代は別府でした。嬉しくて前夜はよく眠れなかった様に記憶しております。今まだその癖は抜けませんー。この年齢になっても一番の思い出はあれから何十年と経っていますが、観光バスの中でガイドさんに習った「温泉音頭」は今も口に出ます。余程嬉しかったのでしょうネ。地獄めぐりや宿で騒いだ事等・・修学旅行は格別です。僅かなお小遣いで、お土産を買うのですが、あれこれ思案をした事、数々の思い出は、現在の私をウキウキさせてくれ、その度に何歳か若返らせてくれるように思えます。孫達の話を聞くのが楽しみですー。私達の子供の頃はそんなに家族旅行等をする時代ではありませんでしたから、修学旅行での初めての経験は、それははっきりと覚えています。「全て楽しかった!」満足一杯の思い出なのです。不思議ですね、息子達の時より気に掛かりますー。あと数日で2月も終わり、新学期を迎えます。嬉しいことですが、自分にとっては月日が経つのが早い様に思え、いつも口癖になっておりますが、毎日を大切にしっかりと1日を過ごそうと頑張っております。とめどない話ばかりで・・・。当館では、庭にピンクの濃いめの梅としだれ梅が咲き始め、少しばかりですが春を思わせる風情になりました。八重の椿も緑の葉より顔を出し、時間を忘れてついついじっと見つめてしまします。2月26日、本日は恒例の観山寄席も催されます。きっと今日も館内に笑い声がこぼれ、楽しい雰囲気になると思います。話は変わりますが、先般あるテレビ局で川柳の話が出ており、日常生活のことが楽しく面白く書かれてあり、思い当たることがありました。初めてですが、私も書いてみたくなりました。またお知らせを書きます。宜しくお願い致します。 文末となりましたが、重ねて遅れたことをお詫び申し上げます。 by 女将 清子より