3月のご挨拶2017年3月26日

3月終わりに近づきすぎてのご挨拶申し訳ありません。

お陰様で毎日忙しく働かせて頂き頑張っております。

桜の季節を迎え、「暖簾」を新しく取り換えました。

「気」「身」「心」もシャキッとして嬉しさを感じました。

“暖簾”が表す季節感の違いを感じて頂きたいので

季節ごとに素材をその度に換えています。

“暖簾”で辞書を引いてみました。

 

【暖簾】

  ・屋号などを染めぬいて日よけとして店頭にたらす布

  ・店の格式や信用、店名たとえばーにかかわる。

  ・しにせ。名店。

  ・-わける店員に別に店を出させて同じ屋号を名乗らせる。

辞書には上記の意味が書いてありますが、私にとって別の意味があります。

店頭に“暖簾”が掛けて有る無しで営業かお休みかを

遠くからでも見分けることができる大切な目印です。

途中の時間帯で暖簾がかかっていないのは、

もう材料の品切れで閉店の意味なのです。

私達夫婦も私が(仕事で)忙しいとき等は、外食になります。

私が夕食の支度をする時間が大変だろうと思いやってくれてでしょうか

2人でよく外食をします。

歳を重ねると、ついつい近回りを探して年齢に合った食事を頼みます。

だんだんと小食にもなりますネ。

それでも楽しい食事を心がけております。

主人がビルの窓から行きつけのお店の「暖簾がかかっていないぞ」と

知らせてきます。そして、

「あそことあそこは掛けてある。どちらがいいか?」

「貴方の好きな方に決めましょうよ」

と言っておちあいます。

ゆっくりと時間がもらえる日はしっかり作ってお裾分けをしています。

今朝お洗濯物を干しながら主人からの電話が入るかも・・

と考えていると、ふと主人の事を燈台守さんのようね。と独り言を言っていました。

好き嫌いのない私ですから、なんでも美味しく食事を頂いています。

食事をしながらする会話も楽しんでいるのですが、

近頃2人とも耳が聞こえにくくなり、お互い聞き返しているような生活です。

気持ちは昔のように若く、体は年相応になっております。

 今年の桜はまだ恥ずかしがって咲いてくれそうにありません。

 

                                                                                                by 女将 清子より

 

2月のご挨拶2017年2月12日

2月に入り、節分が過ぎたかと思ったら、はや月半ばです。

受験生等がいると、更にとても早く1日が終わり慌ただしく感じる日々だったのではないでしょうか。

近頃になって本来の寒さが感じられ、(急だったこともあり)差がありすぎて体調が崩れます。

気を取り戻して、いえ、気合を入れて、毎日仕事に精を出しております。

よく“お腹”が空いて三度の食事をおろそかにする事なく、何を食べても美味しくて

幸福だと喜んで良いものやら―、それに比例して体重は100200gの増減でほぼ横ばいです。

毎朝の“お漬物”を切りながら、母のことを思い出しておりました。

今朝は特に“床漬け桶”“白菜桶”どちらも手先がジーンとする程に

とても冷たかったのですが、“お漬物”の好きな家族ですので、

喜ばせようと白菜桶から1個の1/4程取り上げました。

その際の「重し」を取る瞬間のあの香りが大好きです。

昆布、唐辛子、柚子、白菜の甘酸っぱい香りといおうか、

匂いというか・・・食べなくても丁度漬かり時と判ります。

もっと強く香ると“漬かりすぎ”と言いますが、

これはこれでまたお漬物の深みが味わえます。

浅漬かり派と漬かりすぎ派に分かれるようですが、

私はどちらでも好きです。

胡麻、鰹節等をかけていつまでもお箸が止まりません。

今思えば私が子供のころは、母等は冷たい朝でも外に出ている漬物桶から美味しい白菜を食べさせてくれていたのですね。

些細なことですが、感謝です。

その当時は、当たり前のように「美味しいネ」と誉めていた事は

覚えていますが、時季々に間引き大根、蕪の一夜漬け、糠漬け等

いろいろと食べさせてもらっていたなぁーと

冷たい糠床を混ぜる度に母の大変さを思い出しております。

私も歳をとったせいでしょうか、何か美味しい物を食べたり、

見たりするとあんな事もあった、こんな事もあった―と

いろいろと喜ばせてくれていた事を思い出し、

胸がジーンとしめつけられる感じです。

私が今している事は言われた事ではありませんが、

お漬物ひとつにしても、失敗もありましたが、

懲りずにしているうちに自分の物になっていました。

料理も本当に不思議といつの間にかバリエーションも増え、

季節の御飯やおもちの種類もいろいろと作って楽しんでおります。

お裾分けに姉の処へ持っていくと、よく母が作っていたおかずが

食卓に並んでいました。

きっと姉も季節が巡ってくるたびに、家族に作ってあげているのだとー。

そして、姉妹で「お母さんがよく作ってくれたよね」と苦笑いです。

母とは偉大な人であると再認識です。

 

 インフルエンザがまた流行っているようです。

 皆様くれぐれもお体ご自愛ください。

               by 女将 清子より

平成29年 新年のご挨拶2017年1月08日

  

平成29年 元旦

明けましておめでとうございます

今年も1月2日より開店いたしまして、お客様に喜んで頂いております。

暖かい元旦で、初詣の人出はすごいものだった様です。

私共は、2日に早く出かけて参拝してきました。

私達夫婦と長男が今年の干支(酉年)です。

私達夫婦は八方ふさがりで、節分までにお祓いが必要と言われましたので、

早速1月7日に神社で済ませてお札を頂いてきました。

人って知らなければそのままで過ごしている事もありますが、

知ってしまうと神頼みで難を逃れたくなるもの(苦笑)・・・。

 今年も元気で楽しく仕事が出来る事を切に望んでおります。

 

 どなた様も良き年であります様に心から祈願申し上げます。

文末となりましたが、今年も宜しくお引き立てくださいます様―

重ねてお願い申し上げます 

                       by 女将 清子より  

 

 

本年も大変ありがとうございました2016年12月28日

今年もあと数日で終わろうとしております。

幸いに、弊社では大きな事、小さな事も無く、

毎日平凡ではありますが、一生懸命に働き、

お客様に喜んで頂く事に努め、毎日が充実していたように感じます。

本当に世の中は一刻一刻変化を続けております。

考え込んでしまえば前に進めません。

目の前にいらっしゃるお客様に安心して喜んでいただく事のみ

心掛けて頑張り積み重ねてきた様に思い出されます。

1年間皆様にご愛顧を賜り、一同感謝致しております。

ありがとうございました。

来年もどうぞお引き立てくださいます様

お願い申し上げます。

 重ねて心から御礼を申し上げます。

誠にありがとうございました。

来年皆様の笑顔を拝見できることを楽しみにしております。

 

by 女将 清子より

12月のご挨拶2016年12月10日

 

 12月―やはり小走りでやってきました。

ある日、あの時、あの人の一言が私の胸にドーンときました。

ご主人と最後のお別れをされ、しばらく棺にうなだれておられました。

ご主人と共にというお心からでしょう、棺に手をのせ杖をつき、

皆さんにお礼の挨拶をなさいました。

それから静かな間がありました。

そして奥様が「1つだけ言っておきたいことがあります」と、力を込めて話されました。

「主人の60代はウソのかたまりでした。70代からは一切ウソのない人生・生活でした。

私は“○○子”と言いますが、主人は、ずうっと“△ちゃんー”と呼んで過ごしてきました。88歳で眠りにつくその日までー」と。

私は思いました。毎日毎日“愛しているヨ”と言わずとも、

この呼び声の中に、安心しきった、そして尊敬・信頼しきった母に対するような、

妻・友人また恋人に対するようなたくさんの気持ちが充分に含まれているのでしょう。

私の周りにも80代の男性が自分の妻に「うちのかあちゃん」とか「○○はん」と呼んでいるのをよく耳にします。

“好きだよ、愛しているよ”なんてとても声に出して言いませんがー。

この愛称には、自分の良い所・悪い所その全てを丸く納めて(包み込んで)くれる母親の様に思い考え、頼っている大切な存在であることを常に心に秘めて呼んでいるであろう事を私は勝手に感じています。

50年以上連れ添った夫婦となると、夫にとって妻には母親に対する気持ちと同じ事を望み、許して接してくれる人(存在)であるのかもしれませんね。

歳を重ねていろいろ経験したことで、少しではありますが、判ってきた

ー大人になれたーのかと我が家に戻ってしみじみ考えこみました。

主人を大切に優しく接したいと改めて考え、努めるつもりです。

しかしながらー

我がままで、自分の都合の悪いことは屁理屈を言うし、改めない大人を相手に、

頭では判っていても心(気持ち)で腹を立てています。

私はまだまだできた人間ではありませんネ。

これからもどうぞよろしく!

by 女将 清子より

    mutti  

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