カクテルの話4 ギムレット
1890年頃といえば、日本では明治20年代ですね。
イギリス海軍の軍医だったギムレット卿が、戦艦で配給されるジンを飲みすぎることを心配し、
健康維持のためにライムジュースを混ぜて飲むことを提唱した。
それが「ギムレット」の起源になったといわれています。
’
知ってる方も多いと思いますが、
ハードボイルドの名作「長いお別れ」には、
「ギムレットにはまだ早すぎる」という
名セリフがあります。
’
これは、主人公で探偵のマーロウと
依頼人レノックスのお話。
二人の男はいつもバーで最後の一杯に
ギムレットを頼んでいた。
しかしある事件をきっかけに
二人は別れを強いられる。
マーロウが名残惜しさを押し殺し
いつものバーで、ギムレットを頼む。
そこでレノックスがいうセリフが
そう、「ギムレットはまだ早すぎる」
「まだお前とはもう少し飲みたい」という
思いを込めて。
くぅー、こんなかっこいいセリフ
言ってみたいですよね。
バーイムリなら、似合うと思いますよ。
第179回 竈の夕べ『赤豚と春野菜』レポート
こんにちは 今年は例年に比べて桜の開花も10日ほど遅く、IMURIのエントランスでは、山桜からソメイヨシノと長い期間桜が楽しめました🌸
今月は、『赤豚と春野菜』をテーマに竈の夕べを開催いたしました♬
《お献立》
🐽豚ヒレハム、豚タン燻製、豚レバー有馬煮
🐽軟骨と春大根、早生キャベツの煮込み
🐽腕肉ミンチのアスパラガスと独活巻き 山椒風味
🐽ロース肉の揚げ餃子
🐽赤豚バラ肉のラグー 赤ワインソース
🐽豚ヒレそぼろ丼
🐽西洋菓子工房IMURI特製デザート
《ドリンク》
🍅アペリティフ
糸島芥屋トマトのレッドアイ
🍾スパークリングワイン
クレマン・ド・ロワール ブリュット ロゼ グラシアン・エ・メイエ(フランス・ロワール)
🍶日本酒
・醸し人九平治 うすにごり生酒(愛知)
・萩の露 肉食系純米酒「チーター」美山錦 直汲み生(滋賀)
🍷ワイン
・ランゲ ロザート ロベルト・サロット(イタリア・ピエモンテ)
・ネリマッティ・サリチェ・サレンティーノ リゼルヴァ カンティーネ・パオロ・レオ(イタリア・プーリア)