Summer Days (And Summer Nights!!)
まだまだ暑い日が続きますが、時折吹き抜ける風に涼しさを若干感じるようになった今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年の夏は海や山などにお出かけされましたか?
車でお出かけされる際には皆様それぞれ気分にあったBGMをチョイスされる方も多いかと思いますが、皆様は海に行かれる際のBGMは何を選ばれますか?サザン?・・・それとも加山雄三?
当然アリですね!特に加山雄三は私もたまに車の中で歌ってます(笑)・・・イヤイヤちがーうっ!
歌っているのはホントですが、やっぱり夏!海!といえば The Beach Boys これで決まりでしょう。
「サーフィンU.S.A」はモチロン「ファン・ファン・ファン」、「サーファー・ガール」、「ドント・ウォーリー・ベイビー」など数え上げたらキリのない珠玉の名曲の数々・・・もうノリノリですね。
という訳でかなり無理やりなこじつけですが今月、ワタクシの大好きなブライアン・ウィルソンの新譜が発売されました!
知らない方のために説明すると、ブライアン・ウィルソンとはビーチ・ボーイズの実質的な元リーダーであり初期のほとんどの作品を作曲・プロデュースしている人です。説明終わりっ!(かなり端折ってます)
で、今回の新作はタイトルも「Brian Wilson Reimagines Gershwin」ということでガーシュイン作品のカバー集。
ジョージ・ガーシュインは1920~30年代に活躍した作曲家でポピュラー音楽のみならずクラシックの作曲にも取り組み、特に代表曲でもある「ラプソディ・イン・ブルー」はジャズとクラシックを融合させた「シンフォニック・ジャズ」として広く親しまれています。
最近ではドラマ「のだめカンタービレ」などでも取上げられたりと必ず誰しもが1度は耳にしたことのある名曲。
若くして亡くなったガーシュイン(享年38歳)が残した未発表・未完成の楽譜も今回特別にガーシュイン財団から使用を許可されたそうで、その理由は財団を運営する親族が「ガーシュインとブライアンとの間に自然な繋がりを感じる」とのこと・・・。
アルバム全体を彩るコーラスにR&R、ボサノヴァそしてジャズとブライアンらしい解釈のガーシュイン。
夏に限らず1年を通して楽しめる内容となっております。
昨年は同じ時期にビートルズの話題を取上げたのでやはりビーチ・ボーイズ関連も取り上げなくてはならんでしょう!
でもビートルズほどの人気はないんだよなぁ、実際のところ・・・。
実は私はビーチ・ボーイズの方が好きで、ビーチ・ボーイズを肴に一晩酒が飲めるくらいなのですが、そのすばらしさを伝えようとすればするほど自分がウザくなっていることに気付く・・・そんなグループなんですビーチ・ボーイズって・・・困ったもんだ。
なので今回はかなり簡潔にまとめてます・・・まとまってない気もするけど。
きっと観山荘のお客様の中にもビーチ・ボーイズファンがいる筈!ということを切に願います。
ビートルズやビーチボーイズそしてガーシュインのように時代や世代を超えて愛される存在・・・そんなお店に桜坂観山荘もなったらいいなぁ・・・って我々がそうなるようにしなくちゃいけないんですよね、頑張ります!
という訳で来年のこの時期の話題はローリング・ストーンズで決まりっ!・・・って本当か?