2016年10月04日
ご存知ですか、「奉書焼」?
奉書とは、クワ科の楮(コウゾ)を主な原料にした和紙のことです。
純白でなめらか、シワがないという高級な紙であることから、
殿様の上意下達関連の公書に用いられた。故に「奉書」と呼ばれます。
「奉書焼き」の原型は、島根県松江の漁師料理で、宍道湖産の寒スズキ
を灰の中で蒸し焼きにしたものです。
この料理を藩主の松平公が食することになったが、灰をかぶったままで
は恐れ多いとして、奉書に包んで灰に入れて焼いたものを献上したそうです。
この料理は、10000円の懐石コースメニューに入っています。
どうぞ一度ご賞味ください。
10000円のコースです。
詳しくはこちらをどうぞ。