駄目な「僕」 I just wasn’t made for these times
もう8月も終わりだというのに毎日熱帯夜で寝苦しい日が続く今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか。
突然ですが、特に男性の方にお伺いしたいんですけど普段の会話の中で使う1人称はどれですか?
「私」、「僕」、「俺」、「自分」、「ワシ」、「オイラ」、「オラ」・・・流石に今時「おいどん」とか「拙者」は無いと思いますが・・・。
えっ!「ミー」っていってる?・・・アナタはイヤミザーンスか?
と、このように男性が用いる1人称って結構あるんですよねぇ。
勿論、話す相手やシチュエーションによって皆さん使い分けていると思いますが。
さて、何故こんな話をするかというと先日、当店女性スタッフから「この間、知り合いから勘違いされてですね」との一言。
「???何のこと」と聞くと、実はこのブログの1人称の「私」を女性だと勘違いされてる方がいらっしゃるんですね!
なるほど~、確かに文字で「私」と表現するとその文章を誰が書いているか特定できない場合、男性か女性か判りにくいですよねぇ。
ということで勘違いのモトになった誕生日ケーキネタのブログを読み返してみると・・・確かに初めて読んだ人には判らないかもしれないなぁーと改めて納得。
なので、これまで社会人のマナーとしてこのブログの1人称を「私」と表記してきましたが、今後はというか今回からは私が書く文章の1人称は「僕」とさせていただきます(何か面倒くさい言い回しだな・・・)。
「僕」ってなんかいいでしょ、村上春樹っぽくって・・なーんちって。
実は10年ほど前に友達と酒飲みながら、「自分のことを『僕』と言っていいのは果たして何歳までだ」という話になり、冷静に考えれば別にいつまでだっていいんだろうけどその当時は30になったばかりという気分的なものも手伝って急に「僕」というのが恥ずかしくなったんですよね。
だから30代の10年間は「僕」を封印していたんです、意識的にね。
で、40代に突入して、何となくまた「僕」って使いたいなぁと思い出したんですが流石に10年使ってないとこれがまたこっ恥ずかしいんですよ!
1年経って最近ようやくまあまあ自然に「僕」って発音できるようになりましたが・・・(実は心の中ではまだぎこちない)
でも「僕」で文章書くとちょっとイメージというか文章のスタイルそのものが変っちゃうかもしれないなー。
えっ!例えば?例えばねぇ~・・・う~ん・・・
「ぼくドラえもん!」・・・あっ!全然関係ないですね、スミマセンちょっと言ってみたかっただけです。
という訳で今後とも宜しくお願いします。