才能の違いに驚愕・・・そして唖然
♪ 風立ちぬーいーまーはー秋・・・という訳で最近、朝晩は肌寒いほどになってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
それにしても極端ですよねぇ・・・つい1週間程前までエアコンつけなきゃ眠れないほど暑かったのにもう今は寒くて窓開けっ放しで眠れないんですから。
もうちょっと穏やかに気候も変ってくれないと・・・おかげで最近カラダの調子が悪い僕です。
さて今回は、説明するまでも無く聖子ちゃんの「風立ちぬ」ではじめちゃいましたが、これシングルだけでなく同タイトルのアルバムがあるんですよねー。
でA面(発売時は当然レコードなので)の全ての曲の作・編曲とサウンドプロデュースを手がけているのが今や「福生の仙人」との異名を持つ大滝詠一さん。
「風立ちぬ」という曲がジミー・クラントンの「Venus in blue jeans」を元ネタにしているというのは今では割と有名な話なんですが・・・大滝さんの曲には殆どの曲に元ネタが存在しており大抵の場合1曲の中に3~4曲の元ネタがあると本人が語っています。
僕の周りには僕を含めて大滝さんファンが一杯いて、中でも以前の職場の上司などは(僕の10歳上)家に遊びに行った際に(20年以上前)このアルバムの曲をかけては違うレコードをターンテーブルにのせて僕に聴かせては「おんなじだろー!」と言いながらニヤッと自慢気な含み笑いを浮かべておりました。
※この元上司は音楽的な知識が半端ではなく驚異的に凄く、とにかくありとあらゆるジャンルに長けていてこの人に聞けば大抵のことは解かるという・・・例えると今iphoneで鼻歌歌うと曲名を検索してくれるアプリがありますがそれの人間版みたいなモンです、僕も昔わからない曲があるとこの上司に電話しては受話器に向かってよく鼻歌を歌ってました・・・。
で、話は戻りますがこのアルバムの曲の全作詞をしているのが大滝さんとともに「はっぴぃえんど」のメンバーだった松本隆さん。
実は松本さん今月の頭からtwitterを始めちゃったんですね。
たまたま松本さんのアカウントをみつけたボクは即効フォロー!
流石というか何と言うか、とにかくプロの作詞家さんはつぶやきも違います。
とあるつぶやきを抜粋すると・・・。
「雨雲が低く街を覆うと、街の灯を反射して、雲が昼のように白く輝くときがある。それは幻想的な光景だ。雲の切れ間からのぞく空も、ただの濃紺ではなく、空色に近い青になる。ぼくはしばらく空を見上げて、夜でもない昼でもない不思議な光を浴びていた。」
・・・twitterのつぶやきには当然ギャランティーは発生しません、にもかかわらず・・・凄すぎます。
「下痢がとまらなう (w_-; ウゥ・・」とかつぶやいている僕とは比較にもならない程、何百光年も彼方の地平に立っておられる方なのだなぁと痛感・・・。
僕には逆立ちしようが、ブリッジしようが、坐禅を組んで・・・ポック・ポック・ポック・チーンッ!と閃いたとしてもとても紡ぎ出すことのできない言葉の数々。
いいんですか、こんなのタダでつぶやいちゃって!ねぇ松本さん・・・まぁウレシイんですけど。
ご存知の通り僕は大した文章は書けません、でも今後も頑張ってブログ書き続けたいと思います・・・うーん、何だかなー。
あっ!ここまで色々書いて何ですけど、僕は聖子ちゃんのアルバム1枚も持ってませんしこのアルバムもちゃんと通して聴いたことありません!・・・スミマセン。