2010年11月02日

時が過ぎるのが年々早くなる気がするのはやはり歳のせいなのか?

早いもので気がつけば11月、朝晩はすっかり冷え込むようになった今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

ついこの間まで「あづ~い」とうだるような暑さにげんなりしていた気もしますが…。

日が暮れるのも随分と早くなりもう6時頃にはすっかり夜ですからねー。

もう街中ではハロウィンも終わり、クリスマスの装飾がちらほらと登場し始めるんでしょうね。

ところでいつからクリスマス・イヴが恋人たちの年間最大イベントの日っていう位置づけになったんですかね?

山下達郎さんのアルバム「Melodies」に「クリスマス・イヴ」が収録されて発売されたのが1983年。(僕は当時中2で発売日にこのアルバムを買った記憶があるのでハッキリ覚えている)

歌詞の内容からも読み取れるように、既にこの曲が製作される以前にクリスマス・イヴという日が恋人たちにとって尋常ではない思い入れを込めた日になっていることが判ります。

じゃあ、これは日本だけの現象なのかというと、翌84年にはワムの「ラスト・クリスマス」が発売され「ああ、日本だけではないのね」と当時の僕が思ったかどうかはもう全然記憶にはないんですが、この事実からも日本でだけ盛り上がっている訳ではないということが判ります。

ではこのような風習になったキッカケは一体何なのかという疑問がたった今このブログを書きながら沸々と湧き上がってまいりました。

だって冷静に考えてみてくださいよ、クリスマス・イヴってイエス降誕前夜のことであって恋人たちが盛り上がる理由づけにはどう考えても不自然じゃないですか?

ということで調べてみる・・・。

すると、欧米ではクリスマスは家族と共に過ごすというのが一般的であってクリスマス・イヴと恋人を結びつけるという習慣は日本国外ではあまりないらしい。

そして最近の調査では日本でも家族や友達と過ごすという意見が過半数を占めており、恋人と過ごすという意見は1割にも満たないらしい。

しかし一方では1930年代から、パートナーのいる人にとっては着飾ってパートナーと一緒に過ごしたり、プレゼントを贈る日となっているということらしい。

うーん、何か釈然としない感もありますが要は日本人はなんでも商売に結びつけたがる国民性があるようですね。

恋は盲目、経済観念も思わず麻痺しちゃいます。

因みに僕は17年ほど前から毎年(途中何年間か中断していましたが)昔からの友達がクリスマス前後に集まって「クルッチョリマス会」(決してキリストを冒涜している訳ではない)というホームパーティーを友人宅で開催しております・・・もう参加者のほとんどが40代に突入している…そして今や半分は子供(笑)

 

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