LOVE & PEACE
台風一過、ここ数日は涼しいどころか夜は肌寒い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
僕は昨夜からくしゃみと鼻水が止まらなくなってしまい、直ぐに風邪薬を服用しましたがあまり効果もなくなすがままに垂れ流しっぱなしだったのですが、それでは仕事にならないので今日の午前中に鼻炎カプセルを飲みました。
もう、ひよことちんすこうを同時に口の中に放り込まれたかと思うくらい口の中カラッカラッです。
さて、それは置いといて先日とあるブログを目にしまして・・・。
Ego-Wrappin’(エゴラッピン)というバンドの中野良恵さんが先日、福島で行われたLiveイベント「風とロック」に参加されたことを書かれていたのですが
そのイベントに同じく出演していた地元福島出身のサンボマスター。
彼らの代表曲でもある「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」
この曲リリースされた当時はTVドラマ「電車男」の主題歌として起用されていたせいか、僕の中では普通にラブソングという印象が強かったんですね。
愛と平和
この謳い文句はあまりにも凡庸すぎて、ともすれば陳腐な印象すら与えかねないほど安っぽく使いまわされてる感じがなんとなく僕にはありました。
それは日本という国、そして僕が過ごしてきた環境があまりにも平和過ぎて全然ピンとこなかったのかもしれません。
僕も中野さんのブログを読んでから youtube で動画を探してみたらありました。
お年寄りから子供までそれこそ老若男女問わず2万人の聴衆が手をあげて一斉に
「愛と平和」と連呼するその姿になんか熱いものが込み上げてきました。
愛と平和という言葉がこれほどまでに胸に響いたことはありません。
「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」作者である山口隆がどういう想いでこの曲を書いたのかは解りませんが、多分本人の思いもよらないほど凄く広義な意味を持つ曲に成長しているのではないでしょうか。
今、こんな世の中だからこそこのシンプルな言葉がストレートに胸に突き刺さるのです。
愛と平和
愛と平和
愛と平和
悲しみで花が咲くものか
音楽で世界は変わらないかもしれない
でも人は変えられるかもしれない
人が変われば世界も変えられるかもしれない
キレイ事で世の中成立しないことは百も承知
しかしそれでも世界が愛と平和で満たされることを僕は願います。