2016年03月20日
お彼岸とは
連休の真ん中、久しぶりのいいお天気になりましたね。
お彼岸でお墓まいりに行ってる方も多いと思うんですが
そもそもこの「彼岸」というのはなんだったんだろうと
考えたら、「あれ、知らない」という言葉しか出なかったので
調べてみました。
そもそも「彼岸」とは仏教用語だそうです。
サンスクリット語のパーラーミター(波羅蜜多)が語源と
されており、パーラーミターとは到彼岸、つまり煩悩や
悩みを越えて到達する悟りの境地をいうんだそうです。
ちなみにお彼岸にお墓参りをする習慣は日本だけのもので、
種を撒く春や収穫の季節、秋に五穀豊穣や安全を山や祖先に
祈願する日本の習わしから、春分・秋分の日に先祖を供養
するのが良いと考えられるようになったとされています。
日本人ならではのこんな風習をいつまでも残していきたい
ものですね。