2009年12月08日

愛想・・・ではない笑い

今年も残すところあと3週間ちょっととなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

以前、このブログでビートルズネタを書いたところ、思いのほか反響があって結構音楽ネタいけるかも?とちょっと気を良くしている今日この頃の私です。

という訳で調子に乗って今回も音楽ネタで。

今日、12月8日はジョン・レノンの命日ですが、奇しくも同じ日に亡くなった20世紀を代表する音楽家がもう一人。

アントニオ・カルロス・ジョビン・・・ボサノヴァの父とも云われ「イパネマの娘」の作者としても知られるブラジルを代表する作曲家でありミュージシャン。

代表作としては一般的にボサノヴァの傑作として名高い「ゲッツ・ジルベルト」(ジョビンはフィーチャリングという形での参加ですが、貢献度は物凄く高い・・・実はこのアルバム、賛否両論あってボサノヴァファンの中にはこのアルバムに嫌悪感すら抱くという人もいるんですが・・・詳細は話が長くなるので省略)や67年のソロ作「WAVE」などが挙げられると思いますが、私の個人的なお薦めはエリス・レジーナとの共演作「Elis&Tom」(トムはアントニオの愛称)。

このアルバムの冒頭に収められている「三月の水」における二人のデュエットがとにかく素晴らしいんです。

曲の後半では二人の掛け合いのパートで思わずエリスが笑い出します。

普通ならばNGテイクなんでしょうけど、それがなんとも言えずに絶妙な雰囲気で、聴いてるこっちまで微笑んでしまいそうになります。

私にとってこの曲を超えるデュエット曲というのは、今後も当分でてこないだろうな~。

完璧なものこそが最良とは限らない・・・この曲はそれを実証してますね。

私もよく失敗するんですけど・・・・・・だって人間だもの(スミマセン言い訳です)。

でも、失敗してもクヨクヨしてばかりはいられません。

人とのコミュニケーションは笑顔と人間らしさが大切。

「元気で、明るく、爽やかに!」これが観山荘のモットーです。

 

 

 

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