なんか最近愚痴っぽいので多分オヤジ化加速中(老眼もね)
消費増税法案も衆議院で可決され、どうやら今月から住民税も値上げされたとの噂がweb上でも横行している今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
我社は給料日が月末なので多分今月は明細を二度見した挙句、目眩を起こしてしまうのではないかという不安ですでに一杯なのは云うまでもありません(笑)
イヤイヤ、笑い事ではないのですよ・・・。
話は変わりますが最近はCDが売れないらしいですね。
その要因として違法ダウンロード問題というのが取り沙汰されているんですが、果たしてホントにそれが要因か?
まあ確かに便利な世の中になりましたね。
だってyoutubeとかでチョイチョイっと検索したら聴きたい音楽がupされてるんですから。
しかしですよ、僕もよくyoutubeは利用しますがフラストレーションが溜まる一方なんですよね。
問題は音です。
僕等世代は割りと最後のリアルタイムアナログ世代で僕も欲しいアルバムがレコードで発売されなくなったのを機に渋々CDに移行した人なので。
だからかどうかは解りませんが生まれた時からデジタル音源で育った世代は音気にならないんですかね?
ましてや音楽をダウンロードで購入するのが当たり前の世代に至ってはアルバムで音楽を聴くという概念がないんですかね?
そしてこういう事を言っている僕はオヤジなんでしょうね、きっと(笑)
やはりネット上での試聴はあくまで試聴であってそこで見つけたお気に入りの音楽はちゃんとしたカタチで所有したいという思いは変わりませんよ。
だから違法ダウンロードを刑罰化したところでCDやDVDの売上が飛躍的に伸びるなんてとてもじゃないけど想像できないんですよね。
違法ダウンロードは確かにいけません。
しかしそれ以上にCDが売れないことによって原盤製作費が削られ質の高い音楽が生まれないことを僕は危惧しています。
ある程度のお金を掛けなければ生まれなかった素晴らしい音楽をそれなりに聴いてるからこそ・・・。
だからといってお金を掛ければ良い音楽が出来るという意味じゃありませんよ、その逆もまた然りです。
お金掛かってなくたって素晴らしい音楽は一杯あります。
ただちゃんとした音で音楽と接して欲しいなあ。
youtubeで音楽を聴いた気になっている子供たちの将来が不安だ・・・。
あっ、明日は観山寄席ですよ。
今回は3度目の登場お馴染みの喬太郎師匠!
おかげ様でチケットは完売御礼。
落語こそ生で見て欲しい!
それも次世代へと受継がれる文化の継承だと僕は思ってるんですけどね。