2015年12月27日

お知らせ!「四宮佑次写真展」

観山グループの写真を撮ってもらってる四宮先生の

展覧会が、今日、12月27日から1月4日まで

北九州市、黒崎の井筒屋6Fで開催されます。

入場は無料です。ぜひご観覧ください。

四宮佑次写真展

2015年12月27日(日)~2016年1月4日(月)
※最終日は午後5時30分閉場
■黒崎店6階 催場

詳しくはこちらをご覧ください。

www.izutsuya.co.jp/storelist/kurosaki/archives/51504530.html

 

2015年12月22日

冬至なのに

暖かいですねぇ。

なんでも観測史上初ぐらいの暖冬だそうです。

さて冬至にはゆず湯に入る、なんて風習があります。

幼いころ、母が用意してくれたことを今でも覚えてます。

でもどうして「ゆず湯」なんでしょう。

調べたところ、冬至にゆずを浮かべた湯舟に入浴するという習慣は、

江戸時代からあったそうです。ゆずはビタミンCを多く含み、体内の

毒素を解毒する効果もあるため「ゆず湯に入れば風邪を引かない」とも

いわれていました。

ではどうして冬至の日に入るかというと、なんと湯治と冬至、という語呂

合わせだという説が。また、身体が健康であれば融通が利くと言う事で、

ゆずと「融通」をかけたものという説もあるそうです。

暖冬とはいえ、急に嵐のような天気になるのが最近の気候だ

そうです。

ゆずを浮かべた暖かいお風呂に入り、体をいたわってあげてください。

あ、桜坂の食事もとても体にいいですよ(笑)。

2015年12月10日

無礼講の起源はいつだろう

忘年会シーズン真っ只中ですが、上司がよく口にする

「今日は無礼講で行こう!」というあの言葉。いつから

に使うようになったのか。気になって調べてみたら、

始まりは鎌倉時代。後醍醐天皇が幕府を倒す意思を

探るために、敵になるであろう武士たちを招いた酒宴が

もとのようです。

その席では内容が外に漏れない様身分関係を抜きにしてハメを

はずした酒宴を催したわけです。もちろんこれは世をあざむく為の

宴にかこつけた協議の場でしたが、毎日続く常識や礼儀をを欠いた

酒宴の様子に驚いた人々がそれを「無礼講」と呼んだと言われます。

……驚きますね。敵を欺くための作戦。うーん、もとがそうだと

したら、上司の呼びかけに、本当に無礼講で接したら

危ないかもしれませんね(笑)。

観山荘ではただいま、忘年会絶賛受付中です。

無礼講も心おきなくできる(笑)、ゆったりとした空間で

どうぞ一年の疲れを癒してください。

詳しくはこちらをどうぞ。

https://www.kanzan.net/sakurazaka/event/index.php#boushin

2015年12月04日

師走献立より、料理のことば

毎年この季節になると口にしていますが、「ほんと

1年が経つのが早いですね」

ではでは、恒例、料理のことばシリーズ、今回は

師走の献立よりご紹介します。

 

15000

1万5千円コースより、「雲子玉地蒸し」とは。

雲子は「くもこ」と呼び真鱈の白子のことです。

玉地蒸しは、簡単にいうと具のない茶碗蒸し。

出汁と卵のハーモニー、雲子の深い味わい。

心も体も温まる一品です。

 

10000

 

1万円コースより、「ずわい蟹雪花和え」とは。

雪花(せっか)和えは、卯の花和えの別名で

煎って味をつけたおから(卯の花)で魚・野菜

などをあえたものです。

 

1万円コースより、「青味大根山葵金山寺味噌」とは。

なめ味噌の一種。和歌山県湯浅地方の名産。金山寺で

の製法が伝えられたものでこの名が付いたそうです。

 

 

1万円コースより、「甘鯛揚げ出汁(磯辺餡)」とは。

海苔を使った料理や菓子のことを磯部といいます。

 

1万円コースより、「伊万里牛雪鍋」とは。

別名「みぞれ鍋」。大量の大根おろしを用い、火が

通って半透明になった姿が雪に見えることからその

ように呼ばれています。絶品の伊万里牛をあっさり

といただける滋味深い鍋です。

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